ケアハウスでサイコパス老人と正義感の強い元検事が立ち向かう姿を描いたサイコパスホラー。

ジェニー・ペンはご機嫌ななめ

ケアハウスでサイコパスが老人たちをいたぶる中、脳梗塞で倒れた正義感の強い検事が立ち向かうという話なのですが、元検事も性格に難があってどちらも変。というキャラクター設定になっていて勧善懲悪な話になっていなくてホラー味全開で予測不可能な展開になるのが面白いです。

まず、このケアハウスに住みついていて住人たちを震え上がらせるサイコパスがジョン・リスゴーということでビジュアル的にもぴったりな役どころでとにかく敵に回したくないキャラクター。
夜な夜なターゲットにした相手の部屋に忍び込んではその部屋の住人をいたぶるし、チャンスがあれば老人たちを死に導くというおっかない存在です。

一方でクセが強すぎる元検事がジェフリー・ラッシュでザ・偏屈爺さんという感じで脳梗塞で車いす生活なのにサイコパスのジョン・リスゴーに楯突いて執拗にいたぶられるのですが、イマイチ可哀そうと思わせるところがポイント。

ジョン・リスゴーが外すことのない腕にはめている人形が不気味さを引き立てて老人たちににその人形に服従を誓わせるというところも怖いのですが、この人形ソフビじゃなく固めの素材でした。

一応、ジョン・リスゴーの出生の秘密みたいなところはあったのですがやや中途半端で惜しいのですが、体が不自由なジェフリー・ラッシュとの攻防がこれでもかと描かれて、これで終わった。と思ったらしぶとくまだまだ続いてもうお腹いっぱいとうくらい畳みかける展開でしたが、納得の終わり方でした。

ケアハウスの職員たちはいったい何をやっているのか?というくらいジョン・リスゴーが暴走しているのに気が付かないのですが、それを含めて老人サイコパスとしては戦慄な仕上がりでした。

予告編
おまけ
別ポスター
ジェニー・ペンはご機嫌ななめ

ジェニー・ペンはご機嫌ななめ