ベテランの殺し屋が陰謀に巻き込まれ命を狙われるアクション映画。

殺し屋

ロン・パールマンがベテランの殺し屋が漫画チックなビジュアルで似合っています。
彼の殺しのスタイルは消火装置を稼働させて警報が鳴っているところに出て来たターゲットを撃ち殺すという、ベテランらしい古臭いスタイル。

そんな彼はベテランの領域をはるかに超えているので体にガタが来ています。エレベーターが止まって会談でターゲットの家についてら息切れして発作が起きて向かいの家に倒れだらファムケ・ヤンセンが出てきて一休みしてくれました。

そこからなんと二人は付き合う感じに。
しかし、ファムケ・ヤンセン、痴呆の母親の世話を一人でしていて心身ともに疲弊している。というナオミ・ワッツがやりそうな幸薄い役が新鮮でした。
あのファムケ・ヤンセンがしおらしいなんいて。みたいな。そしてバレエの先生で自分のスタジオを持っていて生徒たちに教えているという割と優雅な生活を送っていました。

やがて、ロン・パールマンの命が狙われて当然ファムケ・ヤンセンも巻き込まれて命を狙われるという王道の展開で裏切り者は当然身内だよね。というありふれた内容でしたが出ている人が無駄に豪華。
リチャード・ドレイファスにピーター・ファシネリ、そしてファムケ・ヤンセンのお母さん役がジャクリーン・ビセットですよ。という不思議な組み合わせが最大の魅力でした。


予告編