母を亡くした男がおばあちゃんたちを集めてイタリア料理の店を出すことにした実話ベースの映画。

マンジャーレ! ~ノンナのレストランへようこそ~

イタリア系アメリカ人の男という事でマザコンである。というあるあるで、お母さんのためにイタリア料理店を出してくすぶっている自分の人生も変えてやろうじゃないかと、レストランの開店準備に奔走する。
という話です。

お金がないから親友から借りたり店の改装を手伝ってもらったりとすごくいい親友役はジョー・マンガニエロで普通の役があまりないから中々新鮮。

すったもんだでレストランが開店したらお客さんが全然こない。と思ったらリトルイタリーみたいな地域のボス的存在の人がよそ者の出す店は認められない。と密かにレストランに行かないように裏で手を回していた。という意外と嫌な展開もあったりして話としてはネガティブなことばかり起こるのですが、主人公が前向きなのでそれが救いだった気がします。

話に大きな展開とかはないのですが、おばあちゃんたちが作る料理がどれも美味しそうで、やっぱりイタリア料理はハズレなしだなと思いました。

この店は今も営業していて世界のおばあちゃんが何人か働いていておふくろの味的な料理を今も出し続けているそうで、ヴィンス・ヴォーンの演じた主人公も今でもたまにお店に来るみたいです。

予告編