50年代魅力的な若い青年と出会った男のラブストーリー。

クィア/QUEER

ダニエル・クレイグがゲイ役という話題の映画ですが、監督はルカ・グァダニーノということで今までルカ・グァダニーノ作品はどれもよかったのですが、これはちょっとノレないというか、イマイチな印象。

舞台となる50年代のメキシコシティの街並みというか文化も特殊で二丁目的な町なんでしょうか?という全体的に特殊な感じのところでダニエル・クレイグが若い男を見つけてはナンパをして男を抱く。
そして本気で恋した男の普段の行動とか嫉妬しながら恐らく一方通行の関係を深めていく。
ところが何かとても長く感じてしまいました。

そして後半何かテレパシーの秘密を探るために二人で南米にスピリチュアルな旅に出かける。という変な展開になって、何なんだろうか?これは。と思って知ったのですが、ダニエル・クレイグが必死で愛を手に入れたい孤独な男。ってことなんでしょうね。

相手役の魅力的な若い青年役のドリュー・スターキーという人はいかにもグァダニーノが好みそうなオシャレでシュッとした青年役でこれから知名度が上がって来るかもしれないなと思いました。

予告編
おまけ
別ポスター
クィア/QUEER