歌手志望の子が弱小ゴスペルチームに入り全国大会を目指すことになるミュージカルコメディ。
田舎の従妹の家に預けられることになった歌手志望の子がゴスペルチームに入って大会を勝ち進むという「ピッチ・パーフェクト」ゴスペル版みたいな映画です。
都会から来たつけまつげバリバリの女の子が性格悪そうだけど実はいい子。
ゴスペルチームの性格の悪いキャプテンにもめげず彼女の加入で一気に予選突破。性格の悪いキャプテンは優勝候補のチームにあっさり移籍したり、音楽プロデューサーの家に忍び込むも歌唱力を認められたり、従妹とぶつかり合ったりするけど最終的には大会で結果を残すよね。
という王道の展開で話に新鮮味はないのですが、ゴスペルに特化しているところは日本にない文化なので面白です。
とりあえず王道のゴスペルというよりラップやらヒップホップ系の今どきのブラックミュージックの音楽に乗せてセクシーにノリノリで会場を沸かせるけど最終的に「ジーザス」ってつけたり「神」がどうのこうのと言えばよさそうな何でもありなゴスペルの世界はパンチがありました。
いつも優勝しているチームの神父が性格が悪いのですがただそれだけ、自分のチームはタトゥーが入った神父だけどとてもいい人、でもただそれだけという話に盛り上がりがないのがもったいなかったのですが音楽だけはよかったです。
予告編