シャーマンたちがいわくつきの墓を改葬しようとしたらとんでもない秘密が隠されていたという韓国ホラー。
あと、韓国映画ってちゃんと儀式のシーンがあるところがいいよな。と思います。日本映画だとありそうでなさそう。そういった意味で日本映画の儀式で印象的なのは「来る」でしょうか。
韓国の巫女さんが一族の長男に謎の死を遂げるという呪縛から逃れる依頼を受けて、原因は墓にあるということで風水師、葬儀師、祈祷師の四人で改葬を行うことになるけれど、その間に一族の呪いは強まり墓に着いたらその墓はとてつもない邪気を放っていた。という韓国らしい泥臭いホラーですが話が壮大で面白いです。
呪われた一家からのの件から墓に隠された秘密そしてさらにその先にいた凶悪な怨霊の存在と、最初の一家の悩み事から深堀して想像していなかった展開にびっくり。
開いてはいけない棺桶が余計な奴が開いて飛び出しちゃうんですよ。凶悪な奴が。からの戦争時代のことに突入したりで色々あるのですが、ラスボス的なアレが実態から冷帯になる時に鬼火になるのですがその炎の感じが見事。サウロンのような邪悪な炎って感じの表現がアジア映画で見られると思いませんでした。
チェ・ミンシクやユ・へジンのベテランと若者二人の組み合わせで強敵に挑むチームワークがちゃんと仲間として機能している感じとかも好み。
この四人でシリーズ化したら面白いかもしれません。予告編
おまけ
キャラクターポスター
サンドク
ファリム
ヨングン
ボンギル
