田舎に左遷された連邦保安官が田舎町の事件を解決するドラマの第二弾。
差別的で暴力的なアメリカの田舎全開という感じの場所が舞台のドラマ第二弾で、今回はこの田舎町を牛耳る迷惑おばさん的な女家長が牛耳る一家がおっかない。という話がメインになっていました。
イメージとしては「グーニーズ」のフラッテリー一家のような構成で息子たちがアホすぎて困るのですがアホすぎるが故の暴走が街にはびこる小悪党たちを混乱に陥れていくという何とも迷惑な存在。
おっかない母親も呆れるのですがとにかくこの母親の存在感が圧倒的で主役のティモシー・オリファンとを喰う勢いでした。
この女優さんドラマ界でよく見かけるのですがこれ役あg一番か輝いていると思います。
自家製の酒を造って何かというとみんなに振舞うのですが、裏切り者には毒を混ぜて殺すということをサラッとやってのけるところがやはり恐ろしいです。
前作から出ているボイド役ウォルトン・ゴギンズのつかみどころのないキャラクターと面構えに拍車がかかり、やっぱりタランティーノが目を付けただけのある人だなと思いました。
序盤は田舎町の粗野さがやっぱりついていけなくてちょっと。と思いましたが話が進んでいくうちに凶悪なお母さんとの対峙や色々なことがつながって最終的には面白かったです。
予告編