被告人がなぜ罪を犯して裁かれることになったかを描いた一話完結型のドラマ。
殺人事件を起こしたり関与した被告人の判決直前から始まり、どんなことがあったのか。というのをじっくり描いたドラマで判決は基本ラストの5分くらい。というドラマです。
事件を起こしてしまった人は普通の人でちょっとしたことがきっかけで人を殺してしまったりするという何とも言えない重たい話が毎回繰り広げられていき、ラストも必ずしも無罪というわけでもなく、はめられてそのまま刑務所送りになったりと嫌な話が多いのですが、これがまたちょっとクセになるところもあります。
各エピソードはほとんどが同情してしまう話なのですが、まれに同情心が起きない話もあったりしてどんな話が来るのか予想不可能なのが面白いと思います。
バッドエンドの回は観ていて気の毒になりますが、逆転勝利的な快もたまにあってそういう時はよかったねと思える仕上がり。
それぞれ一本の映画になりそうな話ですが、通常のおラマ枠の時間でまとめるところもアメリカドラマの本領発揮という感じで完成度は高いです。
そしてこのドラマ、毎回テレビドラマ界ではお馴染みの俳優たちが出てきて今までに見たことのない役どころが見られるというところもよかったです。
予告編