強酸の雨から逃げるサバイバル映画です。
環境破壊で鉄をも溶かす酸性雨が降り始め人々が逃げるサバイバル映画です。
この映画ではある一家に焦点を当てていて、お父さんはやらかして犯罪歴あり。別れた奥さんとは最悪の関係だけど、寄宿学校で問題を起こす娘のために航路運が絶えないけれどこの酸性雨のために一緒に避難する羽目に。
という前置きが意外と長いのですが、そこを過ぎたら一気にサバイバル映画として本格的に始動。
酸性雨は水道の仲間で忍び込みその水を飲んだら死んでしまうとかも恐ろしいのですが、人々が逃げようと橋を渡ろうとしたときに酸性雨の影響で橋が崩落しかけ、川に人が落ちるという集団パニック的なところが怖いです。
一家メインのところでは各自が自分勝手すぎてその言動の結果が悪い方にしか行かないので怖いというよりイライラする。という方が強かった印象。
特に娘が動くなって行ってるのに動くんですよ。
終わり方が全然スカッとしなくてハリウッド映画なら生き延びた〜ってハッピーエンドになりそうですが、サバイバルスリラーも何かこういうところはフランスらしいお国柄が出るなと思いました。
予告編
おまけ