台湾の都市伝説をもモチーフにしたホラー二弾。

紅い服の少女 第二章 真実

前作の続きな感じはしないのでこちらから観ても問題ない仕上がりになっています。

福祉課で働いている主人公が娘の妊娠を知りどうにかしようとする矢先に娘が失踪。そして彼女が保護した少女も失踪してしまう。ダブル失踪事件で子供たちを救えるのか?みたいな話ですが、ますます変な仕上がりです。

途中、トラを憑依して戦うことのできる青年も仲間に加わり紅い服の少女の元へと行くのですが、トラが憑依したら見た目がトラ人間みたいになるし、紅い服の少女のもとの生物?もこれでもか。ってくらい出てきて人間たちを取り囲んだりでCGがイマイチなので何だかカオスでした。

主人公の福祉課の若いお母さんのバックグラウンドが一作目もそうなのですが、女性として抱えている過去の苦しみみたいな感じが明らかになっていき、このシリーズは実はホラーのようで女性映画でもあるんだなと感じました。

映画自体はやっぱり乗れずに今一つでした。

予告編