闘病中のセリーヌ・ディオンの姿を追ったドキュメンタリー

アイ・アム セリーヌ・ディオン ~病との闘いの中で~

非常にまれな神経系の病で闘病生活を送っているセリーヌ・ディオンのドキュメンタリーです。

全盛期の頃の映像と現在の闘病生活の姿が代わる代わる映し出されてそれだけでも観ていてつらいです。
歌手になりスターになる夢を叶え、よりレベルアップするために努力を惜しまなかった人に限って難病とか不幸が降りかかるんですよね。天才で努力家の人は。

歌いたい気持ちはあるのに筋肉が硬直して声が割れてしまうんですよね。調子のいい日でさえ。
しかしそんなことも全て受け入れまたステージに立つためにリハビリを続けるセリーヌ・ディオンの粘り強さに脱帽。
とても調子の悪日も隠すことなくさらけ出し、このまま死んでしまうのではないかという体は硬直して目だけを見開いて涙を流す姿とかここまで見せてくれなくてもいいですよ。と思うのですが芯の強さは確実に観ている側には伝わるので自分の納得する形でまた歌って欲しいなと思いました。

予告編