ジェシカ・アルバ扮する特殊工作員が故郷の鉱山で急死した父親の死の真相を追ううちに陰謀に巻き込まれるという内容です。
田舎の炭鉱が舞台なので陰謀と言っても世界を揺るがす危機とかじゃなくて、街の有力者がちっぽけなエゴのために父親が巻き込まれた。みたいな感じでスケールがとても小さい。
有力者のロクデナシの息子もただのロクデナシだし、彼の手下もよくある不良集団。
だから凄腕のジェシカ・アルバに簡単にやられて全然緊張感がありません。お父さんのお店を燃やされて逆にジェシカ・アルバが激怒してボコボコなくらいでむしろ一人で暴走しているという感じもあるのですが、とにかくジェシカ・アルバ以外の登場人物の存在感がなくて全体的に薄いんですよね。
クライマックスもマチェーテ?を振り回して気合を入れてから敵地に乗り込むというよく分からないシーンはちょっと笑ってしまいました。
とりあえずジェシカ・アルバ好きにか受け入れられなそうな内容でした。
予告編