トライアスロンが迫っているのにパリのセーヌ川に巨大人喰いザメが現れたというサメ映画。

セーヌ川の水面の下に

フランスでサメ映画、しかも川という変な設定でどうなんだろうと思いましたが後半が一気に阿鼻叫喚の展開でなかなかすさまじかったです。

セーヌ川に迷い込んだ巨大ザメ。
淡水なのになぜ?みたいな謎を解きつつも、トライアスロンを控えているし、パリ五輪もあるから何とかしろよと植え方目線の女市長とその秘書mタイな奴がイラっとするというのはジョーズにもあった流れで、こういうのはサメ映画の定番描写ですね。

前半は科学者がサメの行方を追うけれど、サメは悪くないと主張してこれはエコテロリストに片足を突っ込んでいるような女子二人が事態を悪くするとかサメじゃない描写が多いのですが、ついにサメ退治という後半とても頭がいい巨大ザメが超大量にサメを出産してセーヌ川が大変。

そしてそんな中で強引にトライアスロンが開かれて一般市民がセーヌ川で泳ぎ始めた。
という展開からスプラッター的展開がてんこ盛りととあるもののおかげでセーヌ川が大パニック。
そて以外のクライマックスとエンディングがかなり攻めているなと思いました。

予告編