「フォービア/4つの恐怖」からパワーアップしたタイのオムニバスホラー。
「見習い僧」「共同病室」「バックパッカー」「中古車販売」「最後に」と一作増えて全五話構成。
前作よりどれも面白くなっていました。
その中でも「バックパッカー」はなぜか日本人カップルがタイでヒッチハイクをしたら途中でゾンビ集団に襲われて運転手と共イン逃げまくるという話が、ベタだけどこの映画に日本人というギャップが面白かったです。
大体どれも自分勝手な行動した主人公が報いを受ける感じの内容で、主人公たちにとってはバッドエンドなものばかり。これはやっぱりお国柄なのでしょうか。
ハリウッド映画だったら、一応は逃げ切ったりするけどな。と思ったりもしました。
「最後に」というやつは出てくる登場人物がみんな見たことがあるような?と思っていたら前作にも出て来た若者四人組?が今回も(多分別キャラクター)とんだ災難に遭うという感じでホラー・コメディタッチで面白いです。
しかも監督は「女神の継承」の監督という事で、完成度も高いのも何となく納得しました。
予告編