田舎に左遷された連邦保安官が田舎町の事件を解決するドラマ。
舞台は現代なのですが、ティモシー・オリファント扮する連邦保安官がこれは西部劇ですか？ってくらいすぐに人を撃つんでアメリカの田舎町はおっかないという印象です。
田舎町だからか荒くれ者しかいないし、一般人があまり出てこないで出てくるのはギャングか地上げ屋みたいな胡散臭い連中ばかり。
雰囲気もちょっと古臭い感じがする。と思ったら原作がエルモア・レナードという事で納得。ザ・犯罪ってかんじがレナードテイスト。
かつての戦友が犯罪者の息子やりたい放題。そんな男の兄を殺した妻をこの男が尋ねたところを保安官に撃たれて宗教的に目覚めて犯罪組織も何だか分裂気味。
とこの変な男が最近タランティーノ作品でよく見かけるウォルトン・ゴギンスでこの人存在感があってティモシー・オリファントに負けていないところがよかったです。
そして町中の悪い男から狙われるエイヴァという女性が美人であり、ティモシー・オリファントの元嫁も美人で出てくる女性がみんな美人というところもレナードらしい時代感を感じました。
警察側にもレギュラーメンバーがいるけれどとりあえずシーズン1は個性が出ていないのでシーズン2以降にドラマ自体は様子見します。
予告編