デンゼル・ワシントンの同名映画をクイーン・ラティファでドラマ化したシリーズ第三弾。
前回のラストで家族と車に乗っている時に襲撃されみんなの目の前で拉致されてついに全員に正体がばれました。
そして刑事のダンテといつの間にかラブラブになりまして、ダンテも警察の仕事そっちのけでチーム・イコライザーの仕事を手伝って、イコライザーって何なの?状態です。
一緒に暮らしているおばさんと娘もクイーン・ラティファが誘拐されたことをきっかけにますます正義感が強くなってイコライザーたちが悪党を倒している間におばさんと娘は街の小さな世直しをしまくっていました。
シーズン2でビショップ役のクリス・ノースがMe Too問題で殺された事にされて降板。そんな彼の代わりに登場したのがドナル・ローグ。テレビ界では同じみですが、メタ地図ぎずそれでいて敵か味方か分からないミステリアスな雰囲気がぴったりでいい人選でした。
最終回は再び捕まってしまったクイーン・ラティファ。しかしそこから仲間たちも捕まり絶体絶命。といういいところで終わるというこのドラマの悪いところ。
次のシーズンが始まる頃にはほぼ確実に最終回の内容は忘れているからそんなにスケールが大きくなくていいから次回からはスッキリ終わる内容にしてほしいです。
そしてやっぱりクイーン・ラティファはチンピラ程度だとほとんど無敵である。という格闘が完璧という設定がやっぱり何度見ても違和感しかないんですよね。動きにキレがないところが。
映画版のイコライザーと違いすぎるところは相変わらずなのですが、やっぱりその辺は文句が言いたくなってしまいました。
予告編