お金に困った映写技師が新作ホラーを盗み出しコピーをしたら映画の中の狂った女が襲ってきたというホラー。

カミングスーン

新作映画を持ち出した男が映画の中の狂った女に襲われる。というパートより、新作映画の内容が子供を亡くした女が子供をさらっては目をくり抜く。そして子供たちを捜しに来た村人たちに殺される。というそっちの方が怖い。というか、劇中のホラーうぃがだけでもよさげなホラーでした。

お金に困った映画技師が違法コピーするという感じはありそうでなかった感じで面白いし、この映画技師彼女の時計を盗んで質屋に入れるみたいな地味に最低な奴というキャラクター設定も何気に面白い感じはするのですが、やっぱり劇中のホラー映画の方クオリティは大分高い感じ。

こっちの世界で映画の中の女に襲われたら映画の中に吸い込まれて目もくりぬかれる。という感じはホラー映画らしくて呪われた映画になったオチも分かりやすい王道感があり悪くはないのですが、対のホラー映画といえば「女神の継承」というレベルが段違いのホラー映画があるからそれと比べてしまうと物足りないなと思いました。

予告編