地球から半年間離れて宇宙に旅立った宇宙飛行士が謎の生物と遭遇して夫婦関係を見直すSF映画。

スペースマン

アダム・サンドラーが宇宙飛行士役のSF映画ですがコメディではなくシリアスな夫婦もの。
仕事第一で家庭を顧みない夫が妻に愛想をつかされるも宇宙で一人悩むという感じの内容でそこに、巨大な蜘蛛が現れてアダム・サンドラーと交流するという変な映画。

しかも奥さん役はキャリー・マリガンだし、上司はイザベラ・ロッセリーニにキャリー・マリガンの母親がレナ・オリンというなんだかすごい組み合わせ。

何かすごいことが起きえるわけではなく夫婦の隙間風を淡々と描いている感じで全く乗れないのですが、キャリー・マリガンが出ていると作品のレベルが一段階も二段階も上がるというところは相変わらずすごいなと思いました。
アダム・サンドラーとの相性は今一つでしたが。

壮大な宇宙で哲学的なこととか自分と向き合う系のSF映画ってやっぱり苦手で眠くなってしまい110分近い上映時間も長く感じてしまい20~30分くらい短くてちょうどいいと感じました。


予告編