ワールドカップを史上最悪の負け方をしたチームを訳あり監督が勝利を目指して奮闘する実話です。
0-31で大負けしたアメリカ領サモアチームを指導しにやって来た訳ありのキレやすいコーチがまずは1点を目指して個性豊かなメンバーに向き会ううちに、自分の事も見つめ直して成長する実話の映画化です。
監督がタイカ・ワイティティなので作風は緩いのですが、一位を目指すとかではなく一点取りたいとうところなのとサモアのおっとりした雰囲気わマッチしてちょうどいいです。
主演のファスベンダーも最初どうなのかな?と思っていましたが、意外といい。
ある事があって心に傷を負っているのですが、それがファスベンダーにあっていたと思います。
個性的なメンバーと向き合ったり、かつてチームにいたチームメイトを勧誘しに行ったりと仲間集め的なところもあって、サッカーのテクニックがどうとかよりも仲間っていいね。
みたいなところがベタだけどよかったです。
クライマックスの試合も地元の人たちの応援とかワールドカップっぽさが全然ない地域密着型なコンパクトでライトなスポ根ものとして良かったです。
予告編
おまけ