アフガニスタンで瀕死の重症を負った軍曹を助けた現地通話がタリバンに狙われていると知り単身アフガニスタンに向かう戦争アクション。

コヴェナント/約束の救出

ガイ・リッチーもこういうジャンルに手を出しました。という実話ベースの戦争アクションですが、てっきり通訳を助かる話がメインかと思いきや、前半のジェイク・ギレンホールが瀕死重症で絶望的になるところがじっくりと描かれていて重かったです。

爆弾で死んでしまった通訳の代わりにやって来た通訳が今回の主人公アーメッド。
尖っているけど、鋭い感と洞察力でピンチを凌いで信頼される関係になったと思いきやある任務で2人を除いて全員死亡してしまう事態に。

瀕死の重症で動けないジェイクを絶望わ感じなら何を原動力に100Km以上の距離を運んだのか。
とてもスリリングでこれだけで一本の映画が出来るよね。という話でした。

やがてアメリカに戻った彼の元に届いた頼りはタリバンの賞金首になっているという事。
アメリカに移住出来るように働き掛けてもお役所仕事で全く進まず、痺れを切らせたジェイクは借金をして単身アフガニスタンに飛ぶのでした。

タリバンに見つかり数少ない武器で立ち向かう2人と運転手。
クライマックスのアクションシーンはガイ・リッチーっぽいかな?と思わせる感じのスケール感。

2時間の内容だけど、体感的には緊張感のせいかとても長く感じました。
男の友情は熱くていい。

しかし、後日談がアメリカが撤退してタリバンが政権を取り、米軍に協力した通訳は次々と殺されている。というのが現実なのですがモヤモヤしました。

予告編