潰れたピザ屋の警備をする事になったトラウマを抱えた男が人形に襲われるホラー。
80年代のすたれたピザ屋で機械仕掛けの人形が人を襲う。というホラー映画ですが、これはゲームが元なんですね。
可愛げな人形が悪い表情になって侵入してきた人たちを襲うというオーソドックスなスプラッターホラーかな。と思いましたが、ジョシュ・ハッチャーソンがトラウマを抱えた生活もギリギリな男で主人公。
少年時代に目の前で弟を誘拐されて、それが原因で仕事がうまくいかず年の離れた妹を面倒を見なくてはいけないという生活面ではヘビーな設定。
そんな主人公は夢の中で弟が誘拐されたシーンを繰り返すことで犯人を見つけようとする、人間は見たことをすべて記憶していてそれを引き出すきっかけが夢と考えている男で、ピザ屋の殺人マシンと弟の誘拐犯が次第に紐づいていく。というスプラッターよりもミステリー要素が強いホラー映画だなと思いました。
年の離れた妹の親権を狙う性格の悪そうなおばさんとか、人のよさそうなベビーシッターの女の子とかもうちょっと深堀したら面白そうな要素があって何となくもったいないかなと感じる設定。
糸色助けてくれる美人警官のこととか唐突すぎたりするところもちょっと気になってしまいました。
予告編
おまけ
キャラクターポスター