消防士、警官とオペレーターの活躍を描いたドラマの第六弾。

9-1-1:LA救命最前線

今回のオープニングは飛行船が大観衆がいるスタジアムに墜落という「ファイナル・デスティネーション」みたいな始まり。
といつも通り派手目な感じなのですがそこからアンジェラ・バセット扮するアシーナのお父さんが倒れたことがきっかけで自宅の地下に45年前の少女失踪事件の遺体が発見されて、アシーナのお父さんは殺人鬼だったのか?みたいなサスペンスタッチな話で序盤を盛り上げます。

そして中盤はバックが救助活動中に雷に打たれて昏睡状態に。と思ったら昏睡状態の時に別の世界に紛れ込み生きて帰るにはその世界を脱出しなくちゃならないし、死んだはずのマディの元DV夫がいたりしながら同僚たちはバックのことを知らない。というマルチバース的な話が神がかったエピソードでした。
そして回復したら何故かバックに驚異的な計算能力が身につくというおまけつき。
ライアン・マーフィーもこういう流行のマルチバース的な感じを盛り込む感じがとても器用で感心しました。

最終回も映画みたいなスケールの大きさで救助中に橋が崩落して全員が瀕死の危機にみたいなところをチームワークで乗り切って胸熱という感じで大満足。
最終回以外にもバックとエディのブロマンス的な感じに加えて胸熱エピソードが多くて仲間っていいよね。みたいな感じがよかったです。

前シーズンでちょっとマンネリ気味になってやばいかな?と思いましたがシーズン6で見事に持ち直し。登場人物全員が夫々見せどころのあるエピソードもあったし生活面でも色々変化があるというところも上手い感じで安心死tシーズン7を楽しみにできます。

予告編
おまけ
別ポスター
9-1-1:LA救命最前線