大地震が起き終末の世界になってしまった韓国で、マッドサイエンティストにさらわれた少女を助けることになる男のアクション映画。
大地震で荒廃した大地になり、食べることもやっとという集落にチンピラが押し寄せてくるのですが、マ・ドンソクがひとたびチンピラを殴ると吹っ飛んでいく。超巨大な野生のワニをナタで二振りでワニの首を切り落とす。って人間ですか?みたいに強すぎるマ・ドンソクに笑ってしましますよ。
そんな最強の男マ・ドンソクの弱点はこんな世界でも毛羽すぎる化粧をして言い寄って来るおばさんというところがかわいいです。
そんな集落に若者が未来の宝だから水のあるマンションで優先して暮らすことができると親切な人たちが女の子を連れていったら、そこはマッドサイエンティストがある目的のために若者を実験台にしていたけれどそれを偶然知ってしまったマ・ドンソクと集落の少年と女性軍人が助けに行くという展開へ。
マッドサイエンティストの手下たちが何故か爬虫類のように傷を負っても再生して、顔が傷つくと中からトカゲ面になってまるで「V」みたいな感じでした。
そんな手下たちは戦闘能力も恐ろしく高いけれど、マ・ドンソクがそれの数倍も上で負ける気がしない。
お琴の子も異様に素早いし、軍人の女性もものすごい身体能力で滝を倒していく姿が痛快。
強すぎてもう少し緊張感が欲しかったところですけど。
でもこの映画を観るとアクションシーンは韓国映画のクオリティの高さを感じますし、マ・ドンソクってやっぱり愛されている俳優なんだなという魅力全開なところが楽しかったです。
予告編
おまけ