音を出すと悪霊が現れるというホラー。

サウンド・オブ・サイレンス

設定的には電気を消したら悪霊観たいなものが姿を現す「ライト/オフ」の音バージョン。みたいな感じで音を出すたび邪悪な何かが近づいて来るというスリリングなホラーでしたが、全体的に惜しいです。

邪悪な遺物がラジオなんですが、実家のお父さんがガラクタ修理が趣味でいわくつきのラジオを直したら邪悪なものが蘇ってしまった。というきっかけが割と無茶です。
そんな感じでお父さんが襲われて病院送り。
様子をっ見に来た娘とこの恋人が実家に泊まったら案の定、夜になると出るよね。という展開になるのですが、彼氏は前半家の祖手戸にいるから基本主人公が一人で悪霊に追い回されるみたいな感じで単調。

後半、ついていない彼氏が家に入って話の展開が変わりましたが、悪霊の過去とかもわかって来たりするのですが、悪霊が音が苦手という何か矛盾しているような感じの展開に苦笑い。

これ、ジェームズ・ワンが監督したら緊張感があってかなりパンチの効いたいい仕上がりになったんじゃないかなと思いました。
素材はいいけど活かしきれなかった感じのするところが惜しかったです。

ラストを見た感じだと、呪われた遺物でシリーズ化したい感じがありましたがちょっと厳しそうですね。

予告編
おまけ
別ポスター
サウンド・オブ・サイレンス