約5年ぶりに続編のアクアマン。
前作でキャラが濃すぎて地味だったブラックマンタが逆恨みして復讐しに来る。という話です。
これという新鮮さはないけれど、ジェイソン・モモアのアクアマンのノリが世界の危機に瀕していても相変わらずな感じで楽しいのですが、大幅に出番が減ったとされていたお騒がせ女優のアンバー・ハードが意外に出番があって、何ならニコール・キッドマン寄り出番があった感じで、出てくるたびにアンバー・ハードに気を取られて集中できない事態に。
辛気臭い敵のブラックマンタが潜んでいる地が何でも巨大化している不思議な島。という設定で「キングコング：髑髏島の巨神」っぽいところで、ニトログリセリンみたいな古代の燃料で地球温暖化をさせていたりと、いろいろ盛り込んではいましたが、ブラックマンタの影が相変わらず薄いです。
出番がちょっとしかないドルフ・ラングレンとニコール・キッドマン夫妻が出てくるだけでギャグですか？みたいな世界観と二人が真面目に変なセリフを言っているところは楽しいです。
不仲な兄、パトリック・ウィルソンとのバディ感も楽しくて、砂漠の牢屋に入れられていてガリガリだったけど、脱獄して海に使ったらマッチョに大変身。
と演技派な人たちがバカみたいなことを本気でやっているところは良かったですが、話的にはイマイチでしたというか、続編はもうちょっと熱いうちに公開していたら盛り上がったかなと思います。
予告編
おまけ
キャラクターポスター
アクアマン
オーム
ブラックマンタ
