指揮者のレナード・バーンスタインとその妻の人生を描いたNetflixの映画。

マエストロ:その音楽と愛と

ブラッドリー・クーパーが監督と若い頃から歳を取ってからまで特殊メイクで主演を務めた渾身の一作ですよ。

バーンスタインってミュージカル俳優として舞台にも立っていて踊る大紐育で踊ったりと何かと多彩な人だったんですね。
指揮者としては大物の代役として指揮を務めたら大盛況でスターダムへという事でしょうか。

妻とも出会いこれ以上ない生活。と思ったら、バーンスタインは美男子に恋をするような奔放な人で天才肌の人ってやっぱりどこかやっかいなところがあって周りは振り回されてしまうんですね。と思いました。

そんなバーンスタインの奥さん役がキャリー・マリガンでしたがその演技力が桁違い。
演技力はいつもすごいなと思いましたが、キャリー・マリガン史上最高の演技。
ブラッドリー・クーパーが気合入りすぎていて後半が何か田村正和みたいな鼻声みたな感じなのに対してキャリー・マリガンが若い時も年を取った時もとっても、旦那が若いイケメンに色目を使うところを見て心を痛めるところとかナチュラルな演技をしていて映画全体のレベルを一つどころか二つ三つくらい挙げたと思いました。

これは主演の二人はアカデミー賞にノミネートされると思います。

予告編
おまけ
キャラクターポスター
レナード・バーンスタイン
レナード・バーンスタイン

フェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタイン
フェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタイン

マエストロ:その音楽と愛と