偽の予告編が本当に映画になった感謝祭に起きる惨劇を描いたスプラッター映画。

サンクスギビング

二本立て「グラインドハウス」の間にあった「サンクスギビング」が「マチェーテ」に続いてまさかの映画化。
偽予告の中ではこれが一番映画化されたらいいなと思っていたら本当に映画化されました。しかも監督はイーライ・ロスのままだからあの偽予告のテイストそのまんまというのが嬉しいです。

殺人鬼が次々人を殺していく理由もオープニングで描いていてその一年後の感謝祭に次々と人が殺されていくという作りがなるほどとなります。

殺されていく人もそれなりの理由があってあの、偽予告にあった殺され方をしてテンションが上がります。
真犯人は誰なのか?という「スクリーム」的なテイストがありながら後半に進むにつれて80年代のスラッシャー映画のテイストになっていく感じもよくてやっぱりイーライ・ロスのホラー映画は原点に返った感じがして最高だなと思いました。

そして男子はあっさり殺されるけど女子たちの殺され方がいちいち痛いです。何か女子に恨みでもあるんですか?ってくらいじわじわと殺していく感じ。あれは意図的だったのかが気になるところでしたが、とにかく仕上がりがあっぱれでした。

予告編
おまけ
別ポスター
サンクスギビング

サンクスギビング