ディズニー100周年記念作品です。
どんな願いも敵うという王国で秘密を知ってしまったアーシャがみんなの願いを取り戻すという話です。
イケメンで人気者の国王に願いを差し出せば長いが叶うはずだったが、実際は王国の脅威になりそうな夢は叶えずにいた。という真相を知ってしまったアーシャが、願いが叶わないならその願いを持ち主に返そうとするけれど、次第に国王もダークサイドに堕ちていき邪悪になってしまうというところが何か悲しいです。
王様は迫害を受けてありとあらゆる魔法を身に着けて現在の王国を作り上げたので、そんな王国のためを思ってしたことが次第に独占欲の強い国王になっていってしまうんですよね。
そんな国王の裏の顔を知ってしまい星に願いをかけたら魔法の星が下りてきて、仲間と共に願いを取り戻しに行くという王道のディズニー感。
ミュージカルのクオリティも高いし、国王がみんなの願いを吸収すると希望を打ち砕かれた人に残されるのは悲しみ。みたいなところとかとてもいいし、クライマックスもエモーショナルなのですが、なんかアーシャと国王以外のキャラクターがイマイチ魅力的ではなかったのともう一曲くらいメインとなる曲が欲しかったとこをが残念。
だけど国王の声がクリス・パインというところはとてもポイントが高かったです。
予告編
おまけ
キャラクターポスター
アーシャ
マグニフィコ
