子供を乗せて車を走らせたら、爆弾を仕掛けたという電話がかかってくるというアクション・サスペンス。
車に爆弾を仕掛けられたって「スピード」か?みたいな話ですけれども。
犯人が爆発をコントロールしているので止まっても爆発しません。リーアム・ニーソンはいったいどんな恨みを買ってしまったのか?みたいな話ですよ。
仕事ばかりで家庭を顧みないリーアム・ニーソンがこの事件をきっかけに密かに奥さんが離婚をしようとしていることが発覚したり、反抗的な子供たちが巻き込まれたことで親子の絆を取り戻りたりと、座ったままだけど意外とドラマが盛り込まれています。
そしてリーアム・ニーソンも70歳をすぎてそんなに動けなくなったのか、ほとんど座りっぱなしでもアクション映画っぽい仕上がりでいつものリーアム・ニーソンと感じさせるところはさすがだと思いました。
話はやっぱり犯人はあなたですよね。というオチもわかってしまうのですが、子役二人が「アバター」の野生児役の男の子と「ワンダーウーマン」でガル・ガドットの子供時代を演じた女の子という売り出し中の若手がさりげなく出ているところが見どころでした。
世界各国で色々リメイクされているらしい映画のリメイクだそうで、オリジナルのスペイン版もリメイクもドイツ版と韓国版も観ていませんが、ほかの国の方が仕上がりは良さそうだなと思いました。
予告編
おまけ


