人間が青い巨人に支配されてる惑星で、人間が反旗を翻すカルト的SF映画。
青い巨人が人間をアリンコのように扱う残酷な惑星が舞台で、母親を殺された赤子の人間が巨人の子供のペットとして拾われ成長していく中で青い巨人に立ち向かうという内容です。
70年代のフランス映画ですが、今観ても色あせていない独特のアート感。かといって小難しいわけでもなくシンプル目な展開でした。
人減の成長早いので赤ちゃんだった子が一気に成長して、巨人の元で身に着けた知識をひっさげてほかの人間の集落に知識をもたらして戦いに備える感じがよかったです。
旅の途中に出てくる人間以外の不思議な動植物たちの動きも独特だけどこの世界観に合っているんですよね。
人間同士も知識を持った主人公の少年を受け入れるか入れ内科で対立したり、と奇妙な世界観ながら現代でも十分通用する当時としては一歩先に進んでいた何だろうなと思いました。
1時間ちょっとという短さもちょうどいいと思います。
予告編
