スラム街にはびこる陰謀に気が付いた三人が真相を突き止めるSF映画。

ゼイ・クローン・タイローン ~俺たちクローン?~

麻薬の売人が殺されるけど気が付いたら普通に生きていた。という奇妙な現象に遭って、謎を突き止めようとしたらどうやらスラム街の人たちはクローン人間化させられそうになっている。というトンデモ設定の映画です。

麻薬の売人がジョウン・ボイエガ、ポン引きジェイミー・フォックス、娼婦がテヨナ・パリスというスラム街にぴったりなビジュアルの三人がスラム街にふさわしくないハイテクな陰謀に立ち向かうってところが面白いです。

一見普通の家の中にメン・イン・ブラックも真っ青なエレベーターが隠されていてそれを降りたら町の人たちがクローン人間として製造されていた李、人気のファストフード店のチキンの美味しい味付けの粉は洗脳する作用のある粉だったとか一見普通のスラム街が浸食されているみたいなところが「ゼイリブ」っぽい雰囲気を醸しだしつつもブラックムービー的な音楽と映像がカッコよく見た目もイカしている感じでなかなか良くできていると思いました。

この町を密かに支配しようとしているのがキーファー・サザーランドという意表を突いたキャスティングですよ。
大物ではなく雇われている感じの小物感がいつものキーファー・サザーランドって感じじゃないところも何か新鮮でした。

映画自体は見た目と違ってインテリ気味な仕上がりだったと思います。

予告編
おまけ
キャラクターポスター
フォンテーヌ
フォンテーヌ

フォンテーヌ

スリック・チャールズ
スリック・チャールズ

スリック・チャールズ

ヨーヨー
ヨーヨー

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