「TATARI」という「TATARI」1999年のホラー映画の元ネタホラーです。

地獄へつづく部屋

大富豪の家で一晩過ごせたら100万ドルもらえるという企画に集められた5人の男女が怪奇現象に追い込まれるというホラーです。

十数年ぶりに観ましたが、ほぼ記憶がないので初めて見た時と同じ感覚。

大富豪の家が幽霊屋敷で次々と人が死んでいくのかと思いきや、死ぬはするけどそういう感じではなく不気味な部屋やギミックを使ったほらテイストのミステリー映画。という趣でだけど謎を解き明かすわけではなく、実はあの人とあの人が化かしあうみたいな内容であるので幽霊屋敷系の内容を期待していると肩透かしを食らいますけど、ミステリー映画としては面白いですかね。

酸のプールで人が落ちたら骨だけになったり天井から滴り落ちる血だったり隠し部屋なんかの怪奇ムードは満点でセットは観ているだけで楽しいです。

屋敷の主のヴィンセント・プライスはさすがにこういう世界観がぴったりで貫禄も十でした。

予告編