アニメ版スパイダーマンの続編です。
前作が2018年公開だから5年も経っているんですね。
優れたスパイダーマンたちが集まるスパイダーマンの国みたいなところから次元がゆがんでしまったりとマルチバースというものがすっかり定着して、それをふんだんに活かしたアニメならではの設定。
それを元々の主人公マイルス視点の話だったり、グウェンの視点の話だったり色々な角度でじっくり描かれていてまるでドラマのよう。
家族の問題や自分自身の問題と向き合ったり終わる気が全くしないと思ったら普通に後編に続くみたいな終わり方をしてスッキリはしませんが、駆け足でまとめられるよりはよかったので後編も楽しみです。
スパイダーマンの特殊な運命重めのエピソードが多い中、インドのスパイダーマン的なスパイダーマン・インディアのマルチバースの世界観の陽気な感じとか楽しかったり、オープニングのグウェンの世界に入り込んできたルネサンス時代のダヴィンチ的な敵の独特な見た目とかその時の心情によって変わる背景とかスタイルが決まっていない自由な世界観にパワーアップしていて画期的でした。
新しい物語になっていましたが、前作のメンバーもゲスト的に登場してくれたりで本当に盛沢山。
見た目とセリフもですがとにかく情報量が多いのでもう一回観るとより色々な発見があるかもしれないなと思いました。
予告編
おまけ
キャラクターポスター



















