自閉症でサヴァン症候群の研修医の成長を描いた医療ドラマの第四弾。
オープニングは医療ドラマのトレンド、コロナ禍でスタート。
その後は新しく研修医が4人も入ってこれまでのレギュラー陣が先輩になりました。
色々なタイプの研修生がいてこんなに一気にレギュラーメンバーが増えて大丈夫なんだろうかと思ったら、途中で別の道を歩む研修生たちがいたりで新人研修医が減っていくという大胆な展開でした。
ショーンたちを指導するニールが前のシーズンでまさかの病死というショッキングな終わり方をして、クレアとオードリーが心の傷を抱えてメンタルがやられるという割と重めの展開があったりするのですが、個人的にはリウマチで外科医の道を断念した性格の悪い美人医師モーガンが内科に移ってブイブイ言わせているところが楽しいです。
元警官のパクとのラブコメみたいないがみ合いも時に本気でぶつかり合ったりするのですがその辺も含めてよかったです。
ショーンと恋人のリアの間に子供が、と思ったら流産をしてしまい、二人の関係に影が・・・という展開の中ショーンが喪失という感情に向き合ったり、励ましたりとまた一回り人間として成長したところが泣ける。という子のドラマの醍醐味も健在で医療ドラマの中では相変わらずトップかなと思います。
最終回は南米にボランティアで派遣された面々。困難な状況で患者を治療してやり遂げたと思ったらあの人がまさかの降板という割とショックな終わり方をしましたが、このドラマよくよく振り返ると結構人の入れ替わりが多かったりするんですよね。
新たな体制のシーズン5も期待です。
予告編
