完結に向けての第一章。
これはもう祭りですよ。
序盤のローマの件からクライマックスみたいな展開。鉄球爆弾がローマの街を転がりまくるという漫画みたいなことを実写で表現するなんて相変わらず豪快な「ワイルド・スピード」感。
しかもしばらく出ていなかったいじられキャラの捜査官スコット・イーストウッドが出て嬉しかったです。
最後の敵は逆恨みしてファミリーを襲うとい役をジェイソン・モモアが演じていますが、あまり悪役を見たことがないから新鮮。
そして思いっきりサイコパスな感じなキャラなのですが陽気なサイコパスというモモアらしいモモアの陽気な生家うを活かした悪役像で色々な攻撃を仕掛けてくるけどカラッとしていてシリーズにぴったりの悪役だったと思います。
シャーリーズ・セロンも大ピンチ。ミシェル・ロドリゲスと政府の極秘研究所みたいなところに捕まるも二人で脱出。みたいな展開がありながら無駄に二人がケンカをしていて楽しいです。この二人が殴り合うなんて他の映画じゃありえまでんから。
そして前回の敵だったジョン・シナは敵としては物足りなかったのですが、ヴィン・ディーゼルの弟という無理目の設定で甥っ子を守ることに。なんか楽しいおじさんという本来のジョン・シナっぽい役どころでとても活躍してくれて前作の汚名返上していました。
ジェイソン・ステイサムももちろん登場。お母さんのヘレン・ミレンが狙われたと知って激おこってことでとりあえず仲間になりました。と今回はさわりだけの登場。というか物語はそれほど展開していませんがとにかくこれまでの登場人物総出演という所だけで充分楽しくて、約2時間半があっという間でまだまだ見続けられます。
とてもいいところ、というかまさかのあの人?みたいなサプライズで終わって続きが待ちきれません。
予告編
おまけ
キャラクターポスター