あの「ハロウィン」が遂に完結。
前作の「ハロウィン KILLS」は大量に人が殺されたり、マイケル・マイヤーズが純粋な悪ってことで悪意が伝染する?みたいなもはや人というより概念みたいになって、悪意を抱くとマイケル・マイヤーズはいつでも復活します。みたいな感じになって不思議な気持ちになったものですが、完結編はと言いますとこれまたガラッと雰囲気が変わって町中を恐怖に陥れた感じが薄まり、こじんまり。
子供を誤って殺してしまい町のはみ出し者になってしまった青年が不良たちに虐げられたりしてマイケル・マイヤーズと遭遇。悪意が撃ち李サイコパスに。みたいな展開が続いてマイケル・マイヤーズの出番が完結編なのにに大幅減。
ローリーの孫娘もなぜかこの青年に惚れて付き合ったりと何か納得いかない感じではなしがすすむのですが、終盤ようやくマイケル・マイヤーズが暴れだしてローリーとの対決とかは面白いです。
ローリー役のジェイミー・リー・カーティスはロックな婆さんって感じでカッコいいですよ。たまに町の人にあんたのせいだ。と責められて落ち込むけど基本は勝ち気で強い感じで近年のシリーズの強い婆さん像を最後まで守り抜きました。
ラストは完結編らしく終わりましたが、最初からこうすればマイケル・マイヤーズ葬れるじゃんと思ってしまいました。
マイケル・マイヤーズとは結局何だったのか?というところは消化不良かな。
予告編
おまけ