仕事人間の男が数時間ごとに一年が過ぎてしまうことに気が付いてしまうタイムリープもの。

僕の人生に追いつくとき

家庭を顧みないお父さんが気が付いたら数時間で1年経っていて、奥さんがいきなり妊娠して気が付いたら子供も産まれてどんどん成長していき、困惑と後悔が入り乱れて次第にもっと丁寧な時間の使い方をして生きていこう。と自分を見つめ直す話です。

気が付くと毎回自分の誕生日とか一年間の記憶が全くない、けど見た目はちゃんと一年分歳を取っているとか現実だったらカオスな設定がなかなか斬新でした。
一年が過ぎているけど記憶がないのか何なのかは明かされないまま最後まで話は進みますが、どんどん過ぎていく時間と向き合って仕事よりも家族と過ごすことによって人生も豊かになりますよ。
といった感じでしょうか。

タイムリープものだけど一方的に時間が進むところは面白いけれど、これという見せ場がない感じが惜しいかなと思いました。

予告編