ネイビーシールズの精鋭部隊の活躍を描いた連続ドラマ第四弾。

SEAL Team/シール・チーム

頚損がついに引退してNo.2的存在のレイが出世して諜報活動的なことをしているところにテロに巻き込まれ拉致されるという展開に。

引退したジェイソンが霊を助けるために再び戦場へという前半の展開がヘビーなのですが、それ以上にチームの不協和音が観ていてモヤモヤするんですよね。
新しい上官がジェイソンと馴染まないけれどジェイソンがかたくなすぎて応援できないんですよ。ワンマンなの。

それを横目に拉致されたレイは拷問を受け最終的には救出されるも、PTSDが次第に心をむしばみ任務に支障をきたしたり、ジェイソンも丸腰の敵を撃ったと裁判にかけられ大ピンチに。
シリーズ始まった当初のテロが起きそうなところに乗り込み未然にテロを防ぐってだけじゃなく、アメリカの内部でも政治的なことで足の引っ張り合いをしてシールズのメンバーもつらいよ。という話も増えてきました。

戦闘で命を落とすよりアメリカ内部の政治的問題で軍人生命を奪われかねないというのがアメリカっぽいなと思いました。

メンバーそれぞれの生活も当初から変化もあって面白いのですが、最終回は詰め込みすぎて強引に終わった感があったのがもったいなかったです。