田舎町の森で少女の他殺体が見つかり刑事たちが翻弄されていくミステリー。
少女の他殺死体が見つかり町では21年前の少年少女失踪事件との関連性で話題が持ち上がるが、担当刑事はその事件を生き残った少年で素性を隠して刑事になっていた。
そしてその事実を知るのは相棒の女刑事だけというミステリー要素満点の滑り出し。
殺された少女の家族、一家に恨みのありそうな容疑者候補に21年前の少年少女たちの失踪事件にかかわる人たちが複雑に絡まりアリ事件は思いがけない方向に。
という展開がじっくりねっとり硬派に展開していくのでエンタメ要素はほとんどなく真面目すぎて集中力を保つのが辛いです。
そうこうしているうちに途中、女刑事が自分にそっくりな他殺体が発見され彼女になり切り潜入捜査へ。
潜入捜査がばれるのかばれないのかギリギリのところからの展開が本筋とは関係なかったけれど一番面白かったかな。
からの最終回が怒涛の展開すぎて真犯人もいきなりサイコパス感が出ていてちょっとやりすぎな感じがしました。
終わり方もほろ苦どころの騒ぎではなく全員が痛みを伴いましたみたいな終わり方も辛気臭くてイギリスらしいドラマだなと思いました。
予告編