マーベルのおまけ的短編集です。
「ソー」関連の三作品はちょっと別物扱いっぽいのですが、2011年からマーベル映画のDVDの特典映像に入っている短編で初期の頃は地味キャラだったコールソンがどや顔で活躍しているところが微笑ましいし、ガソリンスタンドによったら偶然強盗に出会わせて華麗な格闘スキルで強盗を撃破というのがまさにおまけ的でよい。
キャプテン・アメリカの恋人ペギーがどうして組織に入ったのかビギニング的な要素もあったりマーベル好きにはたまらない感じです。
そしてベン・キングズレーが刑務所に入って何だか知らないけれど崇拝されたりしている中でまさかのテン・リングスというワードが出てきて、この短編は2014年時点ですでに「シャン・チー」につながるようなものが出てきていてマーベルはやっぱり壮大ですごいと思いました。
あとソーが一般人とルームシェアする話は頭悪そうなソーがやっぱり楽しくてこのシリーズもっと作ってもらいたいです。
ワンショットはどんどん脇役たちをメインで作ると盛り上がると思います。