一人の元炭鉱労働者が殺されたことによって小さな町が分断されていくというイギリスのサスペンスドラマ。

刑事シンクレア シャーウッドの事件

イギリスらしいイメージがベルファストとかそれ系の分断系ドラマです。

80年代に実際に起きた炭鉱労働者のストライキとストを破り働いた人たちとの因縁が再燃し、また別の殺人事件も起きて町は混とんとするのですが、このドラマ作者が体験した二つのドラマに着想を得て作られたという硬派なドラマでした。

炭鉱労働者のストライキ事件というのはイギリスではスタンダードかもしれないのですが知識としてはゼロ。なので一話の立ち上がりがスローペースでちょっと挫折しかけましたが、話が進むにつれてどんどん面白くなっていく印象。

ボウガンで無差別に人を殺していく若者。という最初から犯人は分かっているし、無差別に人を狙っては逃亡するという凶悪な青年の動機とは?というところと別次元で起きる殺人事件。
全く別の事件のはずがいつの間にか交錯して事件が複雑化していったり、小さな町の人と彼らの暗い過去が次第に明らかになっていく感じは小説を読んでいるような内容でした。

主人公のシンクレアが町の人たちの癖が強すぎて今一つ存在感がないのですが、最後はイギリス人特有な感じの執念深さがちょっと辛気臭かったです。

シーズン2があるようですが解決したので多分シンクレアのシリーズものとして別の事件になるのかな。と思います。

予告編
おまけ
別ポスター
刑事シンクレア シャーウッドの事件