不法移民の女性がようやく見つけた屋敷で恐るべき体験をするホラー。

ノー・ウェイ・アウト

不法移民で」お金もなく色々と苦労している女性が主人公で、仕事は移民たちが低賃金で働かされているような衣料工場。
そこで親しくなった仕事仲間にありげ根のほとんどをだまし取られてどん底に。と私生活面で不運続きで切ないです。

とそんな中古い屋敷にようやく入居。若い女性しかいないその屋敷で夜な夜な女のすすり泣く声を聞いたり、いつの間にか住人がいなくなったりとホラーの要素満載のじらしですよ。

ヨーロッパ系のパーティーガール系の移民が二人やってきて屋敷は騒がしくなるも、大家のお兄さんが現れてから状況が一変。いかにも怪しげなお兄さんのおかげで真相が明らかに。
よく分からないけれど変な儀式のいけにえにされていました。という展開なのですが、このよく分からない感が逆に怖さ倍増。

特にこの儀式の説明もなく不気味な祭壇に生きたままささげられる移民の若い女たち。という今までにない展開。クライマックスで出てくる異形の者という感じのクリーチャーのクオリティが高くて、前半の地味な展開がやや底屈だったりもするのですがこのラストのためだけにすべてを注ぎましたという感じの黒魔術的な何かと生き物を見ただけで満足しました。

予告編