米ソの冷戦時代にイギリスのセールスマンが核戦争回避に一役買ったという実話を映画化。

クーリエ:最高機密の運び屋

ソ連の高官がアメリカに情報を渡すためにイギリスのセールスマンを介していたという実話で、このセールスマン役がカンバーバッチ。

カンバーバッチよりもソ連の高官を演じたメラーブ・ニニッゼという人がとても良かったです。独裁的なフルシチョフの言動を目の当たりにして密かに危機感を抱き情報をアメリカに漏らすという役どころで、下手をすれば家族人も危機が迫るというところがスリリング。

セールスマンがスパイ行為にこなれてきてからトラブルが起き、高官を見捨てようとする展開に。心を通わせていたセールスマンは彼を助けるために最後の任務へと向かう。という映画みたいな展開になるもここで二人とも捕まってしまうんですね。

ここからの展開が壮絶すぎて、それを耐えたセールスマンの精神があっぱれ。これ本当に実話でしょうか?みたいな非人道的な捕まり方。
カンバーバッチも思い切り役作りをした見た目に。終盤のここからの展開があっさりしすぎて、この捕まったパートだけでも一本の映画が作れるってくらいカンバーバッチが底力を発揮しました。

人知れず大惨事を防いでいた。というこういう話探せばたくさん出てきそうだなと思います。

予告編