国務長官の活躍を描いたドラマ第四弾。
序盤早々ナディーンが仕事を辞めて自分の道を行くという切ない展開、そして途中から新キャラ投入というシーズン途中での人の入れ替わりがあるところもアメリカのドラマならでは。
そんなシーズン4ですがエリザベスというキャラもすっかりこなれてきて、初期の頃のCIA出身を活かした陰謀とかのエピソードは少なく、放送当時の時勢に合わせたような内容でアメリカってどんな国?みたいなことがよく分かる内容になっていました。
エリザベスとダルトン現政権を毛嫌いす政敵がある意味ロシアや中東の国より厄介で事ある後手に足を引っ張り悩みの種なんですが、まれに手を組み上手く問題を対処したと思ったらまた攻撃してきてあっぱれな政敵でした。
夫のヘンリーの諜報活動でロシア人のディミトリと長女のスティーヴィーの恋愛パートで引っ張るかなと思ったら、意外とあっさり終わり拍子抜け。でも政治ドラマなのでこれはこれで正解だなと思います。
中盤、大統領のダルトンの人格が豹変で独裁者みたいになって何この展開。と思ったら脳に異常が見つかり手術へ、その間副大統領が国を守るという新しい展開が新鮮で、これを機に副大統領もいろいろ話に絡んできて全体的に話に広がりが出たところもいい。
クライマックスに進むにつれ、エリザベスの国務長官としての様々な決断を覚悟を持って下している高潔なところが相変わらずすごくて夢みたいな話なのですが、エリザベスが今回なぜアメリカが世界の問題に首を突っ込むのかというところを語ったところが一番よかったです。
