デンマークで実際に起きた「潜水艦殺人事件」という事件をドラマ化。

インベスティゲーション

発明家が自作した潜水艦が沈没。中に乗っていたジャーナリストの彼女が行方不明に。彼女はどこへ消えたのか?というオープニングから始まるのですが、視点がほぼ刑事目線。
重要参考人として潜水艦を作った持ち主はほぼ登場しないで、ジャーナリストを捜すという硬派すぎる話でした。

最初は全然話が展開しなくて退屈と思ったのですが、話が進むにつれて小説を読んでいるかのようなじっくりとした展開がとてもクセになるという魅力があります。
被害者の両親の痛みとかも重く描かれていて何も知らずに観ていたらなんか実話っぽいなと思ったら実話でした。

自作の潜水艦ってあるんだ?と思いながらそれは出てこないし、失踪したジャーナリストも出てこない。とビジュアル的にはこれといった盛り上がる様子が全くないのですが、次第に明らかになっていく事件の真相。最初は潜水艦のハッチに頭をぶつけて死んだ彼女を海に沈めたと供述していた容疑者が、海から上がった死体が胴体だけ見つかりバラバラ殺人になり、供述を一変させたりと凄惨な事件へと展開。

頭をやっとのことで見つけ東部の外傷が原因と予想していたけれど、全く傷もなくいかに彼女が殺されたのか。という謎が深まる展開へ。

ダイバーたちの焦りや確実に有罪にする物証が出てこないで焦る刑事。事件を解決するために家庭を犠牲にした刑事の苦悩も含めて描かれている点がとても珍しいなと思いました。

予告編