自閉症でサヴァン症候群の研修医の成長を描いた医療ドラマ。

グッド・ドクター 名医の条件

これ日本でもやっていたドラマというのは知っていたけれど、ちょっとどうなんだろうと思って期待はしていなかったのですがとてもよかったです。

序盤は親代わりの院長以外の人ほとんどこの子、自閉症だけど大丈夫?みたいな感じになっていてはたまた野心的な外科部長はこれをきっかけに院長の座を狙っていたりしてドロドロした感じのドラマかな?と思っていたら、思ったことをストレートに上司にも患者にも行ってしまうショーンにみんなぎょっとするところが面白いし、サヴァン症候群ならではの天才的なスキルで次々と難題を独自の目線で解決に導きみんなの信頼を得ていくところがショーンだけでなく、みんなも偏見というものから解放されて成長していくところがよかったです。

普段はおとなしいけれど熱いものを持っていて自分を曲げないところがあって、それがみんなの心を動かすみたいなところがほろっとします。

毎回登場する患者さんにもそれぞれ抱えている問題や人生観も描かれていたり、仲間や上司の個人的な問題もいろいろと描かれていましたが、薄っぺらい印象がなくしっかりしたつくりに関心。
そして医療ものというと割と助かる確率がありますが、このドラマ結構救えない命があるところも新鮮でした。

前半はお隣に好感度の塊しかないリアという女性にショーンが恋をしたり、後半は野心的で腹黒い研修医と元警官の研修医が加わり話の幅も広がり始めたところでシーズン1が終了。

計算高くて腹黒い美人の研修医もたまにいいことをするけれど、基本的に野心的な性格は変わらないので今後いろいろと引っ掻き回してほしいです。

主演のフレディ・ハイモアは「ベイツ・モーテル」で怪縁気味だったので今後、イライジャ路線に行くのか?と思いきや持ち前のピュアさを活かしたはまり役に出会い、正統派な感じに成長ました。
彼はこのドラマの制作にもかかわっていて、かなりなやり手という意外な一面も垣間見ました。

予告編