カポネの晩年を描いた映画。
評判が悪かったのですが、トム・ハーディがカポネとらしい配役にリンだ・カーデリーニが奥さん役にカイル・マクラクランもマット・ディロンも出ているので観てみたら、案の定イマイチでした。
晩年のカポネは梅毒の影響でボケていてまともな生活ができていないという状態でFBBIからは相も変わらず目をつけられていて金の隠し場所をどうにかして聞き出そうとしているという感じです。
晩年を描くなら全盛期の時も少しは描いて栄枯盛衰を表現してほしかったのですが、晩年のみでもうこれ以上何にもない。ってところを描いているので盛り上がりにも展開的にも起伏がなく単調でした。
訳ありでFBIから送り込まれてくる医師のカイル・マクラクランが金のありかを聞き出そうとするもボケているからそんなことも言うわけもなく、金のありかをめぐる駆け引きもなくボケて被害妄想気味になったカポネのご乱心。みたいなのばかり見せられて観終わっても全然すっきりしなかったです。
トム・ハーディもこういう役は似合うのですが、今回はちょっとやりすぎ演技。声色をバットマンみたいに変えなくてもよかったのにと思いました。
唯一よかったのはリンだ・カーデリーニの気丈な妻役だけでした。
予告編
