自分を襲った子の面倒を無ることになった老婆と子供の交流を描いたヒューマンドラマ。
素行の悪い孤児の面倒を見ることになったホロコーストを経験した老婆がぶつかり合いながらも成長していく姿を描いた内容です。
孤児を見ていた老人に半ば強制的に押し付けられて面倒を見ることになった老婆は、娼婦の子供を一時的に預かっている肝っ玉母さんで、大人にも子供にもはっきりとものを申す竹を割ったタイプの性格で気持ちがいいです。
そんな老婆と過ごすうちに素行の悪い孤児はそれを逆手にとって麻薬の売人として地位を上げていくのですが、同じ年齢の子と過ごしたりちゃんと学校に行ったりして心の闇が次第に取れていき、お互いが必要な存在になっていくというところが人間味あふれていて、人は一人では生きていけないと思いました。
孤独な者同士しがいつの間にか家族のような絆が芽生えるみたいな。
やがて体の調子が悪くなる老婆、発作も起こすし痴呆の症状も出始めたり限界に近づくけれど、彼女じゃあの徐なりにホロコースト時代の闇を今もなおひ引きずっているんですよね。
そんな老婆役はなんとソフィア・ローレンでこんな役をやっているところを見たことがなかったのでちょっと衝撃を受けました。
そして監督もソフィア・ローレンの息子さんなんですって。とか70年代のフランス映画のリメイクだったりといろいろとオリジナルも観てみたいと思わせる映画でした。
予告編
