1989年のモントリオール理工科大学で起きた銃乱射事件をモチーフにしたドキュメンタリータッチのドラマ。

静かなる叫び

男子学生が突然ライフルを校内で乱射し学生を射殺した凄惨な事件を淡々と男子学生、一人の女子学生そして女子学生たちを助けようとした一人の男子学生の視点で描いた内容ですが、この班員の学生の思想が偏っていてぞっとします。

フェミニストを憎悪していて教室に乱入して男子学生たちだけ外に出し、残った女子学生を次々に射殺というところから次々と移動し射殺していくのは女子学生だけ。

フェミニズムによって女性の社会進出が進み男社会だったところに女性が入るようになったため、自分の人生がめちゃくちゃになったという逆恨みで怒りの矛先が女子学生に向かうというおかしな結論の巻き添えになった学生さんたちが気の毒でした。

現場に居合わせた男子学生も知り合いの女の子が無事か奔走するけれどこの事件で彼もまた人生が狂ってしまうという残酷さ。
モノクロというtこころも寒々とした雰囲気にぴったりでした。

監督は売れっ子になる前のドゥニ・ヴィルヌーヴ。
SF超大作専門みたな監督のポジションになっていますが2000年代はこういう映画も撮っていたんだなという驚き。

予告編