スーパースターの誕生から転落そして復活を描いたヒューマンドラマ。
ナタリーポートマンがスーパースターの役を演じていますが、話の内容はダークです。
中学校の時に銃乱射事件に巻き込まれ瀕死の重体から生き残り、それを歌にしたら瞬く間にスターとなるのその時のトラウマ、姉との確執、人間不信なんかが混じって実生活では独善的で孤独なスター。
何かものすごい事が起きているわけではないけれど姉役がステイシー・マーティン、ナレーションがウィレム・デフォーだからでしょうか何故か不安を掻き立てる感じがどことなくラース・フォン・トリアーのような雰囲気をかもしだしています。
アイコンに祭り上げられたスターがその影響力が故に犯罪の象徴的なものに使われてしまい釈明しなければならなかったり、ちょっと機嫌が悪い時の対応が悪いと一般人から叩かれたりマスコミに言葉の断片を切り取られていいように書かれるという、スターの暴走の自業自得感よりスターの苦悩の方が観ていて辛いです。
ナタリー・ポートマン自身も私生活でも常に張りつめた感じで「ブラック・スワン」的な濃いメイクという事もあって全体的に重苦しかったです。
コンサートシーンではなんと彼女が自分で歌っていたんですね。歌声が好きかというとキンキンした感じで好きではないけれど、パンチがあってナタリー・ポートマンもまだまだ引き出しがあるんだなと感心しました。
コンサートシーンではなんと彼女が自分で歌っていたんですね。歌声が好きかというとキンキンした感じで好きではないけれど、パンチがあってナタリー・ポートマンもまだまだ引き出しがあるんだなと感心しました。
そして今回注目した若手がナタリー・ポートマンの少女時代と娘役の一人二役を演じたラフィー・キャシディが注目株と思ったら「聖なる鹿殺し」に出ていた子でした。
予告編
